正しい知識とノウハウを学んでいただき、ふくろうと幸せに暮らすためのお手伝いをする学校です。
「飼えている」ではなく、「大切な家族として一緒に暮らす」を目指して
ふくろうはとても賢い鳥です。その一方、野生の本能も強いので、正しい飼い方と訓練を行ってあげないと、飼い主であっても接近を避けるようになったり、常に警戒をする(野生下の状態と同じですね)鳥になります。
しかしながら賢いことも事実ですから、飼育方法と訓練方法が正しければ人の生活も理解し、人に対して警戒心を持たないようなとても穏やかな鳥になっていきます。
「ごはんください」と人の後ろをついてまわったり、「一緒に遊ぼう」と膝の上に乗ってきたりもするようになります。生徒さんのふくろうの中には車の助手席に乗って一緒にお出かけしている子や就寝時に枕元で一緒になって寝る子さえいます。
そんな可愛い鳥になってもらうための「飼育方法」と「訓練方法」のノウハウと知識を学んでいただくのが、「ふくろうの学校」です。
「ふくろう」は「鷹や隼など」とは違います!
何をあたりまえの事を・・と思われるかもしれませんが、「猛禽」という言葉に惑わされ、イメージ的に同じようなものと感じてしまっている方が多いのも事実です。
ちょっと大雑把に言うと「鷹や隼など」は獲物に対して追いかけて捕獲する「追跡型の狩り」を行います。なので「鷹狩り」が可能となる訳です。
それに対して、「ふくろう」は獲物が自分のいる場所に近づくのを待って、上方から地上に向かって静かに飛行し、捕獲する「待ち伏せ型の狩り」を行います。 鷹狩りのような狩りをふくろうは行いません。普段はとても静かにじっとしているのが本来の姿です。
なので、ふくろうに行う訓練は鷹などに行う訓練とは目的も違いますし、方法も似て非なるものなのです。しかし、残念な事に多くのふくろうカフェや猛禽ショップで教えるふくろうの飼い方や訓練方法は「鷹や隼など」に行うものがほとんどです。
その方法で「飼える」か「飼えないか」を論ずれば、「飼えます」。が、前述したような人と寄り添うような優しく可愛い子になるかと言えば、必ずしもそうとは言えません。
ふくろうの学校では、梟の持つ可能性を引き出し、人と寄り添い、人との信頼関係を築ける優しく穏やかで可愛らしい梟になってもらうためのノウハウと知識をご提供します。
皆様はじめまして。
ふくろうの学校を主宰している五十嵐と申します。
ふくろうに飼い方なしという言葉がありますが、これはどう飼っても良いという意味ではありません。どのような梟に育てるのかという目標に対して様々な飼育方法と訓練方法が存在し、一概には言えないという意味です。
でも、ご家庭で一緒に過ごすふくろうであれば、飼い主さんにとことん懐き、甘えてくれるような梟になってもらいたくはありませんか?
しばらく飼っていたら触らせてくれなくなったり、噛み癖(本当は噛み癖など存在しません。手を嫌っているだけです)が出るような状態ではちょっと寂しいですよね。
そんな悩みをお持ちの飼い主さんのお手伝いをし、もっと可愛く、いつも可愛がれる子になってもらうためのお手伝いをしたいと思っています。 ふくろうは種類によっても特徴が違います。また、その子本来の性格もあります。雌雄によっても性格の特徴が違います。ふくろうの学校ではそうした個々のふくろうの特徴にあわせて飼育環境を整えたり、訓練を行っていくことを学んでいただけます。 1年の知識とノウハウの習得と訓練で文字通り「鳥が変わります」。 ぜひお気軽に、まずはお問合せください。
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